ロドニー・ストーン「あらすじ」に使用した参考文献 ｢ネルソン提督記念館｣ 　http://www.nelsonian.com/honkan/nelson/nelson.html ネルソン提督のサイトです。このたび提督の部下の名前、経歴等を調べるのに参考にさせていただきました。 「イギリス王室物語」講談社現代新書　小林 章夫 有名な英国王8名の短い伝記が掲載されています。第4章「英国の希望」に登場する「快楽の王子」ことジョージ四世も取り上げられています。 ｢スーツの神話｣　文藝春秋　中村香織 スーツの歴史とそのファッションの編成が書かれています。第6章｢ダンディズム｣にはトリージリスおじ様とそのセンスで争い、ついに追い落としたブランメルが登場します。トリージリス叔父様よりも破滅のダンディズムに生きた生涯が簡潔に書かれています。 ｢栄光のナポレオン――エロイカ｣１〜12巻　中公文庫　コミック　池田理代子 英国の敵(^^;)・ナポレオンの生涯と当時のヨーロッパ情勢を知るには一番分かりやすい本かと思います。もちろんロドニー君のパパの上官ネルソン提督も登場。(さすがはベルバラ漫画家・メチャクチャかっこいいネルソン提督です(笑)) ロドニー君のパパも参加し、多額の賞与金を得ることが出来た「エジプト遠征」(4巻)や物語のラスト・トラファルガーの戦い（8巻）も詳しく描かれています。 ｢トラファルガー｣　秋田書店　青池保子 ナポレオンの侵略に慄き、当時の逼迫した英国の情勢を主人公ユージン･ラドリックを通じて知ることが出来ます。ラストはタイトルの通りトラファルガーの戦いです。ただ青池先生のネルソン提督は史実に忠実な絵です(笑) 「空飛ぶモンティ・パイソン　第１話『有名人 死に方コンテスト』」 私はこれでネルソン提督の最期の言葉が「Thank God , I have done ma duty」( 神よ感謝したします。私は義務を果たしました」ではなく、「Kiss me Hardy」（Hardyとはサー・トマス・マスターマン・ハーディ･トラファルガー海戦時のネルソンの旗艦艦長）と知りました…。(しかも英国人にはこちらのほうが有名らしいです(^^;)