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原題 |
The Adventure of the Crooked Man (略はCROO) |
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初出 |
ストランド・マガジン 1893年7月 |
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イラスト |
シドニー・パジェット(7枚） |
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邦訳・初出 |
邪悪の人 藤原時三郎訳 ホルムスの思い出 金剛社 1924年(大正13年） |
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地名 |
オルダーショット ハンプシャー州 ロイヤル・マロウズ連隊が駐屯している |
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事件内容 |
変死 |
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主な登場人物 |
ジェイムズ・バークレー………オルダーショットのロイヤル・マロウズ連隊の大佐、被害者 ナンシー・バークレー………大佐の妻 マーフィー少佐………バークレー大佐の部下 モリソン嬢………バークレー夫人の友人 ヘンリー・ウッド………背の曲がった謎の男 |
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警察官 |
なし |
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言及されている他の事件 |
なし |
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| あらすじ | ワトスンが結婚して数ヶ月後のある夏の夜のこと。仕事も終り、つかの間の休息を取っていた彼の家へホームズが明日事件に同行して欲しいとやって来ました。 ワトスンはすぐに承知します。ワトスンにせがまれてホームズは早速事件のあらましを話し始めました。 ロイヤル・マロウズ連隊のバークレー大佐が何者かに殺害されたのです。分かっているのは死の直前に鍵のかかったモーニング・ルームで、教会のボランティアから帰宅したナンシー夫人と激しい口論があったこと、夫人が「デイヴィット」という謎の男性名を2度口にしたことでした。 翌日ホームズはマーフィー少佐の依頼を受けて、直ちに事件現場へ駆けつけ念入りに調査をすると、部屋には第3の人物がいたことが分かりました。そしてカーテンにはその人物のつれていたと思われる謎の動物の足跡が…。 次にホームズが会ったのは事件の直前まで夫人と一緒にいたモリソン嬢でした。最初は沈黙していた彼女でしたが、夫人に容疑がかかっているのを知るとその晩の出来事を話してくれました。教会から帰宅する途中、夫人は知り合いらしい背の曲がった体の不自由な男性と出会ったということでした。そしてしばらくその男性と話すと彼女にこの事は黙っていて欲しいと頼んだと言うのです。 この男の正体は？ そして夫人が口にした「デイヴィット」とは一体誰のことなのでしょうか？ |
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| 解説 | またまたホームズ新婚家庭に突入です!!（しかも真夜中） おまけにワトスンに同行を求める理由が分かりません。ホームズ曰く、事件の真相を知っているらしいウッド氏の証言の証人になってくれ…。 この場合はお医者様より弁護士のほうが適任だと思うんですが。「ノーウッドの建築業者」のマクファーレン君（事務弁護士）とか（笑） |
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