13、1月6日英国四日目　　パブ・ザ・シャーロック・ホームズのレストランでの夕食 　1月4日の夕食は予約ができなかったので「パブ・ザ・シャーロック・ホームズ」の１階のパブでの夕食となりましたが、今日「1月6日」はホームズ氏の150回目の記念となる誕生日なので早めに予約をとり念願のレストランでの食事をする事が出来ました。 　予約した8時少し前にパブに到着、２階に上がり「ホームズの書斎」の真ん前の席に案内されたのでさっそく写真をとりましたが、「書斎」にはガラスがはめ込まれているので上手く撮れません。 　デジカメの設定をあれこれ試した結果何とか撮れたのが↓の写真です。 Ａ 　この「書斎」は1951年の英国博覧会の時に ロンドン・ホームズ協会の手で復元された部屋 なので物語に忠実に再現されているそうです。 　なにせすべてが物語に出てくる物ばかりなの で細かな説明は省略させていただきます。 m(_ _)m (中央にいるホームズはモラン大佐の銃に頭を 打ち抜かれた「ろう人形」です） Ｂ Ｃ 　この日はクリスマス・バージョンのようで今まで本で見た部屋の様子と違いました。クリスマスカードが飾られテーブルの上にはクラッカーがあります。 　そしてクリスマスと言えば「青いガーネット」です。もちろんフェルトの帽子と鵞鳥が部屋にありました。 　クリスマスがすんで二日目の朝のこと、私はお祝いを言おうと思って友人のシャーロック・ホームズを訪ねてみた。ホームズは紫色のドレッシング・ガウンを着て(中略）みすぼらしいフェルトの帽子がかけてあった。(中略）「この帽子はクリスマスの朝に、よく太った１羽の鵞鳥と一緒に持ってこられたんだ」　 　　　　　　　　東京図書版「青いガーネット」より 　この鵞鳥の餌袋から盗まれた高価な「青いガーネット」が出てきたことで事件は始まったのです。 　写真を撮っていると食事が運ばれてきました。デザートとミネラルウォーターそしてチップ代を入れて支払いは全部で50ポンドです。 　食事の前に「書斎」と料理の記念撮影。 シャーロック・ホームズ(ステーキ） コナン・ドイル(ローストビーフとヨークシャープディング） プロフェッサー・モリアティ(巨大なマシュルームのチーズ焼き） 　食事を終えた後地下鉄でホテルに戻りました。ホテルには10時少し前に着いたのですが10時過ぎに 仕事を終えたProf Moriartyから電話があり、ダウン気味のみっちょん夫は部屋に残り私とJeremianne さんとProf Moriartyはワトスン博士の母校と言われているユニバーシティー・カレッジ病院の裏手に あるパブ・ジェレミー・ベンサムに出かけ11時の閉店後はホテルのカフェで会話を1時半まで楽しんだ のです。 (病院近くのパブなのか手に怪我をして病衣姿の人がビールを飲んでいました。どこの国にもいますねえ、、、）