2004年5月1日 　5時半起床、千歳発7時45分発の飛行機で成田へ、成田空港着9時20分。海外で使える携帯の申し込み、両替、買い物後11時40分発ロンドン行きに乗りました。朝から大忙しだった事と食事の時のビールが効いたのか飛行中はほとんど寝ていました。 　前回の入国審査は担当の人が日本語で聞いてくれたので困りませんでしたが、今回は入国理由・滞在日数の他に「家族に会いに来たのか」なんて予想もしない事を聞かれ少しあせりましたが「マイ　フレンド　イン　ロンドン」と言うと判ってくれました。(たぶん） 　今回もホテルまでの送迎付きでしたが前回と違って英語オンリーのドライバーだけなので少し不安でした。でも運転手の言う「トゥラララ〜〜」と言う巻き舌風の言葉が判ったあとは無事ホテルに着きました。(「トゥラララ〜〜」→「ツアーナンバー」） 　ホテルのチェックインも終わり、今回は朝食をしっかり食べたかったので「イングリッシュブレックファースト　チェンジ　OK」と聞くと「モーニング・レストラン・フォーポンド」と言う単語が判ったので朝食時に直接申し込むんだろうと納得。ルームキーを貰って部屋へ。前回の日本人の添乗員さんがチェックしていたようにトイレ・お風呂の水、電気、テレビのチェックをしました。今回は全部大丈夫だったのですが気になったのは暖房が効きすぎてとても暑いのです。これは次の日に意外な展開となったのです・・・・ 　　　 a b c d 　部屋の点検が終わるころProf MoriartyとJeremianneさんが来られさっそく市内観光に出かけました。夏時間のせいでしょうか6時でも明るかったです。 　ホテルから8番のバスに乗ってストランド街へ。降りたのはaの写真で判るように前回じっくり写真を撮ったストランドマガジンの表紙に描かれているセント・メアリ・ル・ストランド教会の裏手です。 　bのビルの真ん中の小さな建物はトワイニングの本社(現在は使われていません）、Ｃはシティとロンドンの境のモニュメントで、像はヴィクトリア女王の夫君アルバート公です(d) 　「入院患者」事件でホームズとワトスンがフリート街からストランド街を散歩していますがeは現在の、そしてfは1907年頃のフリート街です。 e f 　フリート街を歩いて行くと本当ならhのような姿のセントポール寺院が見えるはずなのですが残念ながら工事中・・・gのヴィクトリア女王の像のバックも工事中です。iは1907年頃気球から撮ったセントポール寺院です。 g h i 　工事中の白い幕が写らないところで記念写真を、と探していると一ヶ所みつけたのがjの場所で私たちが見ている風景はkのミレニアムブリッジです。記念写真を撮ったあと橋を渡り撮ったのがlの写真で、mは1907年頃撮られたものです。もちろんミレニアムブリッジはありません。 　「四つの署名」事件でテムズ川を警察のランチで犯人を追いかけていたワトスンはこのセントポール寺院のドームのてっぺんに落日の日の光が照り映えている様子を見ています。 j　　　　　　　　　　　　k l m 　対岸に渡ったあとグローブ座を横目で見たあと、ブラックファイアーズ橋を渡りもっとも古いパブの一つのブラックファイアーズパブに行きました。oは内部です。ここでビールとヴィネガー風味のポテトチップスで一休みをしてその後インド料理店で英国一日目の夕食をとりました。ここには写ってませんが塩味の飲むヨーグルトが不思議な美味しさでした。 n o