ロンドン・アイから見た風景 2004年7月30日　　関矢悦子 　　　　　　　　　　　　　　　   　写真右側の建物は、"The County Hall"と言います。大ロンドン市が存在していた時は、確か大ロンドン市の庁舎だった筈です。サッチャーさんの時代に、大ロンドン市は解散させられて仕舞いました。これは日本で言えば東京都が解散させられたと言うことでしょうか。 A 　左側の建物はセント・トーマス病院の建物です。ランベス区になります。緑地帯（公園）の向こうには、ランベス・パレスがある筈です。 　Ｂの写真の奥に写っているのはランベス橋、更にその奥に写っているのはヴォクスホール橋です。このヴォクスホール橋の少し手前にテイト・ギャラリーがある筈です B C 　国会議事堂、及びヴィクトリア・タワー・ガーデンになります。（地区としては、ウエストミンスター区） D E 　 　EとFはホワイトホールの官庁街とウエストミンスター橋です。国会議事堂の右上に写っているのが、ウエストミンスター・アベイ（白っぽい、２本の塔が立っている建物）、Eの一番右側が旧スコットランドヤードです。 　Eの緑の印のところに↓のボアディケアの像があります。グラナダ版「四つの署名」でスモールとトンガを追いかけるため船に乗るシーンでこの像が写っています。 　　　 F G 　橋の向こう側にあるのは、チャリング・クロスの駅で正面からみると↓です。鉄道の線路の両脇の緑地帯は、ヴィクトリア・エンバークメント・ガーデンズになります。因みにこの鉄道橋は、ハンガーフォード鉄道橋です。 　　　　 　Ｈの写真で、テムズ河の川岸近くに立っている鉛筆の様な柱は、クレオパトラの針、として知られる構造物で、エジプトから引っこ抜いて持って来たもの。この根本にタイム・カプセル（ヴィクトリア時代の）が埋められています。《オレンジの種五つ》でオープンショー青年が川に落とされた船着場が見えます。 　　　　　 　Ｈの公園の後ろの建物群は、ストランドの通りを裏手から眺めたものになります。サボイ・ホテルもこの中に含めれています。 H 　橋はウォータールー橋、身投げした女性の幽霊が今でも出るとか出ないとか。手前の緑色の屋根の建物は、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールで、ロンドンの代表的コンサート・ホール。ウォータールー橋の通りの向こうは、ナショナル・シアターになります。この辺は、サウス・バンク・センターと呼ばれています。