ロンドン 夏の思い出　8月1日　三日目 6時起床、7時朝食いつもと同じ内容です。私はオートミールとベイグドビーンズが好きなのでこの内容には何時も満足しています。 　今日は二人で地下鉄に乗って少し遠くに行く事にしました。お目当てはキュー・ガーデンズです。 　乗り換えが一回と二股になっているので行き先が違う電車に乗らないようにと緊張していたせいか目的の電車に乗り込んだとたん安心してしまい二人とも何故か目を閉じてしまったようです。電車が止まり動き出した瞬間見た駅名はKew Gardens！！！(A) 　乗り過ごしてしまいました・・・ 　でも次の駅が終点だったので駅員さんにどの列車に乗れば良いのか聞いて無事に戻る事が出来ました。それと駅前で駅(B)からどうやって行けばキュー・ガーデンズに行けるのか地図と標識を見ながら二人で検討していると親切な年配の女性が道を教えてくれました。(駅からまっすぐ歩けばキュー・ガーデンズに着きます）Cは駅前にあるカフェです。 A B C D E 　キュー・ガーデンズに行く道路の両側(D.E)は上品な感じの住宅地でした。裏側には本格的な庭があると思うのですが玄関前も素敵な雰囲気で窓からちらっと見える部屋のインテリアもとても良かったです。お城を見学するのも良いですがこういうごく普通の家庭を拝見してみたいものです。 　キュー・ガーデンズには121ヘクタールの広さに地球に生息する植物種のおよそ八分の一に相当する四万種以上の植物が集められているそうです。植物種もたくさんあるようですが広い敷地に建物が点在しているので入園するときにもらった日本語の地図付きパンフレットを参考にしながらとにかく歩きに歩きました。まずはパーム・ハウス(F)、この温室は1848年完成のヴィクトリア朝風温室です。 Ｆ　パーム・ハウス G　テンプレート・ハウス 　Ｇの玄関は1899年完成のヴィクトリア朝時代の現存する最大の温室テンプレート・ハウスです。 　正面から見るとそれほど大きいとは思えないのですが、案内図(H)を見て頂くと判るように奥行きがとても有る温室なのです。 H　案内図(緑の点の処が入口) I　テンプレート・ハウス内部 　 J K 　温室を見た後はブラブラと道案内標識をたよりに散歩をしました。バラの最盛期は終っていたようですがそれでもバラ園は綺麗でした。 ←は散歩してる孔雀です。人間が寄っても別に慌てる様子も無く散歩(？）を続けていました、 　木の上がどのようになっているかを見せるためにやぐらを組んだ上の通路を歩いたり(L.M.N) 　夏季の間のみ公開していると言うシャーロット王妃の別荘(O)を見学しました。その他にも中国風のパゴダ(P)、勅使門、日本庭園(Q)らしきものを見る事が出来ました。 L M N O P Q 　歩きすぎて足が痛くなったので午前中にティータイム、お昼過ぎにベイクドビーンズのせジャガ芋を食しました。そして3時過ぎにベイカー街に行きました。目的は・・・ホームズ博物館でグッズを買う事です。 R → S(向かいの白いビルと自動車が写ってます・・手前がホームズ像、バックはベイカー街そして主要な登場人物の絵です） 　博物館に行く前に現在のベイカー街221にある建物を写したのがRです。二ヶ月前までアビイ・ナショナルのベイカー街支店だったのですがこの場所での営業を止めてしまったのでホームズと主要な登場人物のミニチュアの展示がしてあったウインドーにはカバーがかけられています。このウインドーに飾られていたミニチュアですがどう頑張っても綺麗に撮れないので今までアップしませんでしたが参考までに載せてみました。(Ｓ） 　ホームズ博物館で買い物の後ホテルに戻って荷物を置き閉館時間近い大英博物館に行きました。今回の目的はこの大英博物館で所蔵しているエジプト出土品のフィギア(T)です。制作会社は海洋堂・・・・・もちろん日本でも購入出来ますが日本で買うと全シリーズ(15種類）を揃えるのは難しいですし大英博物館で買うのも記念になるかなと思い購入しました。購入したあと大きな袋を持って大英博物館前のミュージアム・タヴァーン(U)(青いガーネットに出てくるアルファ・インはこのパブをモデル）でビールを飲んだ後ホテルに戻りました。地下鉄でどこかに行こうと思ったのですが歩きすぎたのか足が痛くて動けずホテルの近くの中華料理店で夕食を食べた後すぐに部屋に戻り翌朝までぐっすり寝込んでしまったのです。 T U