フジカワの打法について　　　　　　　　　　　管理人みっちょん 　日本のシャーロキアンが「クリケット」と言葉から連想するのは「運動場でフェルプスを追い回して、クリケットのウィケットで彼の向こうずねを引っぱたいた」(by ワトスン　海軍条約）ぐらいですが、現在はもちろんホームズの活躍した時代の英国ではとても人気が有るスポーツでした。 　用語・ルール・歴史は日本クリケット協会HPに詳しく載ってますのでご覧頂ければお判りになると思いますが、ここでは英国の選手を驚かしたフジカワの打法について記したいと思います。 1 2 3 　クリケットでは野球の攻守の概念とは違い打者はウィケット(後ろの三本柱）にボールが当たらないようにバットで「守る」のです。１のように構えて2のようにボールを打ち返します。 　ところがフジカワは3のようにバットを体の正面で構えたのです。ウィケットを倒すためにボールを投げる投手はどこ目がけて投げてよいのか判らず「『あんな打者に球を投げられない』投手は審判に言った。『 ウィケットはどこだ？』」と、言ったわけです。