・ 1820年 ジョウゼフ・ホイッティカー生まれる
・1868年 最初のホイッティカー年鑑1869年版、ロンドンのヴァーヴィック・スクウェア10番地にて刊行される。総頁数382頁、刊行前に36,000部の予約注文あり
・1870年 発行所、ロンドンのヴァーヴィック・レーンに移転
・1878年 ホイッティカー年鑑1878年版、ロンドンのエンバンクメントの「クレオパトラの尖塔」の土台部分のタイム・カプセルに収められる
・1884年 年鑑の頁数は456頁に達し、ジョウゼフ・ホイッティカーは前書きで次の様に述べる。「年々、年鑑が扱う対象は拡大の一途を辿り、頁数もそれに連れて増大して来た。今やその限界に達してしまった」
・1895年 ジョウゼフ・ホイッティカー没。年鑑の編集は、彼の12番目の息子であるカスバートが引き継ぐ。
・1914年 シャーロック・ホームズ、「恐怖の谷」にて暗号解読にホイッティカー年鑑を使う
・1927年 ペイパーバックの簡略版が初めて出版される。
・1931年 ホイッティカー年鑑、初めて総頁数が1,000頁を越える。
・1940年 ヴァーヴィック・レーンの発行所、空襲の焼夷弾にて破壊される。同時に年鑑の記録や参考資料も全て灰燼に帰す。一時的に発行所をピットマン社に間借りする。
・1948年 ホイッティカー年鑑の発行所、ベドフォード・スクウェアに移転。
・1950年 サー・カスバート・ホイッティカー没。年鑑の編集は、F・H・C・（トム）タッタムが引き継ぐ。
・1952年 1953年版で、初めてカラーの挿絵が用いられる。この挿絵は、巻頭を飾ったエリザベス2世の肖像であった。
・ 1953年 1954年版で、初めて白黒写真が使われる。
・ 1959年 1960年版で、初めてカバーが掛けられる。
・1978年 発行所、デュット街に移転。
・1980年 1981年版で、初めてコンピューター製版が導入される。
・1981年 リチャード・ブレイク、トム・タッタムの後を継いで編集者となる。
・1986年 ヒラリー・マースデン、リチャード・ブレイクの後を継いで編集者となる。
・1992年 1993年版より、1868年以来の版型を変更。新しいデザインの年鑑には、16頁のカラー頁が加えられる。
・1997年 ホイッティカー年鑑、ステイショナリー・オフィス社に買い取られる。
・ 1998年 発行所、ナイン・エルムズ・レーンに移転。「ホイッティカー年鑑」題目一覧、初めて出版される
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